prose-漕いで走る
2014年6月17日 エッセイ 医師の薦めで自転車を30分こいで走る、というのも普通の自転車を庭に固定してペタルを空踏みし膝の屈折を連動して鍛えるのである。負荷のかからないペタル踏みははなはだたよりなく空気をつかむような虚ろなものがある。
そこでブレーキを利かして過酷にならない程度にペタルを回転させる。
最初は痛くて、ほんまかいなと疑った、なお我慢して漕ぐと、あら不思議痛さは霧散して自覚のかなたへとんでいってしまった。5分で200回転、30分で1200回転して降りた。こころなしか無痛で満足、爽快、神様仏様で願いが虹になって道路のはてにかかった、思いこみがこみあげた。
そこでブレーキを利かして過酷にならない程度にペタルを回転させる。
最初は痛くて、ほんまかいなと疑った、なお我慢して漕ぐと、あら不思議痛さは霧散して自覚のかなたへとんでいってしまった。5分で200回転、30分で1200回転して降りた。こころなしか無痛で満足、爽快、神様仏様で願いが虹になって道路のはてにかかった、思いこみがこみあげた。
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