prose-蝉鳴かば
2014年7月12日 エッセイ 台風が過ぎて梅雨の晴れ間、薄絹の雲間をすかして容赦なく陽が照り、えんえんとつづく舗装を歩いて木陰にやすむと汗が噴き出る。
午日中をさけ早々に帰宅して冷えた水で喉をうるおすと桃園にもました潤いが得られる。
鉢植えの植物に散水していると「せみが鳴いていましたよ」と声をかけられた。
夏一番に鳴くニイニイ蝉だろう。
いよいよ暑さにつやがでてきだした。
ふと、トタン屋根の猫をおもいだした。
午日中をさけ早々に帰宅して冷えた水で喉をうるおすと桃園にもました潤いが得られる。
鉢植えの植物に散水していると「せみが鳴いていましたよ」と声をかけられた。
夏一番に鳴くニイニイ蝉だろう。
いよいよ暑さにつやがでてきだした。
ふと、トタン屋根の猫をおもいだした。
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